吸い玉についての効果を解説
数千年の歴史を持ち、もともとは中国の民間療法でカッピングとも言われています。
海外でも人気があり、スポーツ業界美容業界など幅広く使われている施術です。
主な効果は血行促進血流改善。
吸い玉は身体の深いところにアプローチするため、血行や代謝を促進します。
表面的なコリだけでなく慢性的な疲れ、頑固な肩こり・冷えを改善することができます。
他にも、自律神経の調節ホルモンバランスの調節、不眠にも有効です。
血行が悪くなる原因
●運動不足、ストレスによる自律神経の乱れ
私たちの身体は身体を動かすことで全身に血液を送っています。運動不足になると血行が悪くなります。
また、ストレスを感じると血管を収縮させるホルモンが大量に分泌され、血管が細くなり血行が悪くなります。
身体の血行が悪くなるとむくみや冷えだけでなく、お顔の血行も悪くなるため肌荒れやくすみの原因になりかねません。
吸い玉の痕について
ほとんどの方は最初は残ります。
それは身体の中に残る古い血が原因だからです。
健康で血行がいいところはピンク色の反応が出ますが、古い血が溜まっていたり血液の滞りがあるところは紫色になります。
黒くなるところは身体が弱っている、お疲れのサインです。
色で身体の状態がわかるのは面白いですよね。
最初は色が悪く出ますが、回数を重ねることで悪い部分が改善され、痕も残りにくくなります。
全身の血液の流れが良くなると、肌荒れや浮腫みなどのお顔の悩みも改善することができます。
注意すること
身体の不調が多いと痕が長く残ってしまったり、色も濃く残ってしまうこともあります。
肌の露出が多い服などを着るときは気をつけましょう。
また、食後や激しい運動をした後などは血流が良くなっていますので、その直後に吸い玉をするのはあまりおすすめできません。
今吸い玉をして、一番うれしい効果は免疫力が上がることですよね。
免疫力を高めるために血流を高めることは欠かせません。
血液の中には免疫に欠かせない細胞がたくさんいますが、その血液はどこで作られるのか。
一番は背骨の骨髄でつくられています。
なので、吸い玉で背中の筋肉を緩め血行を良くしてあげることで免疫アップが期待でき、疲労回復、美容に効果があるのです。
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