第二法令線について

女性の口元の写真

第二法令線とは小鼻の両端から伸びる法令線から再び折れ曲がったように口角に伸びるシワの事を言います。

30代から気になり始める方が多く50代でくっきりと刻まれていきます。

加齢によるものだと思われる事が多いのですが、実は20代でも法令線が気になる方は多くいます。

こんな人にできやすい

  • うつ向きがち(スマホやPC)
  • 物を持つ手がいつも同じ
  • 左右どちらかに噛み癖がある
  • 猫背(姿勢が悪い)

ほうれい線の原因

筋肉の衰え

金組織のイラスト

表情筋の衰えは加齢によるものだけではありません。
表情筋は特殊で骨から骨ではなく、骨から皮膚にくっついていています。

笑わなくなったり会話が少なくなるなど、顔の筋肉を使う機会が減ってしまうと筋肉は硬くなり、付着している皮膚を引っ張ります。引っ張られた皮膚はたわんでしまうのです。

たわみが一つであればたるみにしかなりませんが、たわみが近隣に二つできるとシワを作り出してしまいます。

コラーゲン量の低下

お肌にはコラーゲンやエラスチンなどが存在しており、肌の弾力や張り感を出してくれる重要な役割を果たしています。またコラーゲンには水分保持力がある為、コラーゲンの量が多いほどお肌は潤っていきます。

晴天の写真

加齢によりコラーゲン生成量は年々減っていき、また紫外線はコラーゲンを破壊してしまいます。コラーゲンの繊維の少ない肌は十分な水分が肌に保たれず乾燥を招きます。

乾燥したお肌はヒビが入りやすくシワの形成もしやすくなります。

他にも法令線を作り出す原因は普段の姿勢だったり太ももの筋力の低下だったりと沢山あります。
改善策としてやっているセルフケアも間違えていているかもしれません。

人それぞれ原因は異なる為、何が原因かをしっかりと知ることが大切です。

美容鍼の効果

美容鍼を受けている女性の写真

鍼は筋肉に直接アプローチすることができるので筋肉の柔軟性が増し、お肌に張りがうまれます。

また鍼で肌に傷をつけることでマイクロトラウマの原理によりコラーゲン量が増え、お肌が潤います。

全身の調整をしながら法令線へのアプローチをしていくので改善も早く、効果も期待して頂けます。