吹き出物について

吹き出物とは、皮脂などで詰まった毛穴内に炎症が生じる皮膚症状のことです。毛穴を中心に皮膚が盛り上がり、炎症が強くなるとサイズが大きくなり、痛みや痒みを伴う場合があります。悪化すると毛穴に膿が溜まってしまい、痕として残ってしまう危険性も潜んでいます。

吹き出物とニキビの違いは?

吹き出物とニキビは同じ皮膚疾患です、専門的には尋常性ざ瘡といわれます。よく思春期に出来るものを“ニキビ”、成人以降に出来るものを吹き出物と言います。

二つの違いとしてはその要因にあります。思春期などに出来るニキビは、ホルモンバランスの乱れから起こります。ホルモンバランスの乱れにより皮脂分泌が過剰に、その結果皮脂や角質が毛穴に詰まりやすくなります。

それに対して吹き出物は肌のターンオーバーの乱れが原因となります。新しい肌へと生まれ変わるサイクルが乱れ、古い角質が剥がれ落ちず分厚くなることで毛穴を詰まらせてしまいます。ターンオーバーが乱れる原因は乾燥や睡眠不足・ストレスなど様々です。

吹き出物ができてしまうNG習慣

〇食生活の乱れ(油分・糖分の多いものは皮脂分泌を過剰にしてしまいます)

Cannaでの治療スタイル

Cannaでは、顔だけでなく身体の治療も同時に行います。身体の治療では全身的な鍼灸治療で吹き出物の根本的な原因でもある自律神経乱れを整えていきます。また吹き出物そのものにはアクネ鍼という専用の特殊な技術で、吹き出物自体の治癒も早めます。生活習慣や食事もとても大事になりますが、最適なご提案をさせていただきますのでお任せください。