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寒い冬が終わり
今度は猛烈に暑い夏が控えております。
暑くなると皆さん気になりだすのが汗ギトギト、肌はテカテカで化粧崩れになる時期です。
今年の夏こそは!
ギトギトテカテカからおさらばしましょう!!
そんな季節になる前にしっかりケアしていきましょう。
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よくある誤解ですが
暑くなると皮脂が増える。。。
実はそれほど変わらないのです。
皮脂が過剰になる要因が増えるといったほうが正しいかもしれません。
その要因は様々、乾燥やホルモンバランス、スキンケアや生活習慣など多種に及びます。
特に暑くなると皮脂だけではなく汗も一緒に増えるので肌トラブルが増えている結果を出していると思います。
まず皮脂とは、皮脂線からの分泌物。皮脂腺から皮脂を作り出します。
皮脂の分泌にはホルモンが大きく関係しており特に思春期が一番多く分泌されるので
学生時代はニキビなど肌トラブルになることが多いのです。
また、女性は月経によりホルモン分泌の変動が著しくこれもまたニキビなどの問題となります。
特にTゾーンは皮脂の分泌が多くトラブルが起こりやすい場所になります。
さらにホルモンの分泌には交感神経が関係しておりストレスが多いなど交感神経が優位に働いていると
男性ホルモンのテストステロンが多く分泌されそのホルモンは皮脂を過剰に分泌してしまうのです。
男性が皮脂過多ニキビでお悩みが多いというのは当たり前のことでもあるのです。
そこで皆さん皮脂を敵とみなし根こそぎとってしまう方が多いですね!
それは危険!それは間違いです!
皮脂と汗が混ざり合い皮脂膜となり外からの刺激から守る役割をしており、
また、肌内部の水分の蒸発を抑制してくれています。これを肌のバリア機能といいます
なくてはならない必要なものなのです。
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しかし皮脂は油です。
そのまま過剰な皮脂をギラギラの紫外線に浴び続けていると酸化してしまい
毛穴の黒ずみ、クスミ、ニキビなど肌トラブルに発展してしまいます。
皮脂の分泌は適量であることが大事ですね。
少なすぎても多すぎても肌にはマイナスです。
過剰に分泌するとどうなるか皮脂と水分のバランスが崩れまずは皮脂を好む常在菌が増えます。
するとニキビなどの肌トラブルになります。
逆に皮脂の分泌が少なすぎると想像通り乾燥します。
ただしそのまま乾燥でほおっておくと身体は危険と察知して余計に皮脂を分泌させます。
結果多く分泌されることになることもあります。
すると外は皮脂で覆われていても中はカラカラのインナードライとなってしまいます。
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そこで皮脂の分泌にはまずはしっかりとスキンケアをすること。
とりすぎず、でもしっかりと落とす一番難しいスキンケアデス。
しかしこれさえしっかりとできていれば肌は見違えるように変わります。
まずは洗う
そして保湿です。
なぜ洗うのか、何のために洗っているのかを理解すれば
余計な洗い方にはならないかと思います。
まずはご自身の肌の状態をしっかりと把握し
洗顔をしましょう。
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〇洗顔
どうしてもギトギトベタベタだとゴシゴシと念入りに洗いがちですが
そこが落とし穴でもあります。お肌はとても繊細です。
まずはオイルで浮かせてスルッと落とす。
肌には触らずオイルで落とす。
次に洗顔フォームですがしっかりときめ細かやな泡でこれも肌には触れず泡で落とします。
落としすぎずその日の化粧や肌についたほこりや今の時期なら花粉やPM2.5な有害物質なども
優しく落とし、仕上げに保湿をしっかりとします。
また、成分的にも注意が必要です。
ゴシゴシ洗いと同様どうしてもよく落ちる洗浄力重視になりがちですが
一番いいのはやはり肌に優しいもの。
使用する洗顔料、クレンジング剤にも気を配り
皮脂が気になるからと洗浄力だけで決めないようにしましょう。
特に暑くべたつきが気になる時期になるとさっぱり系を好むかとおもわれますが
さっぱり系はアルコール配合化粧品が多いいのでしっとり系にしましょう。
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また、よく皮脂の多い方がやりがちなものは一日に何度もあぶらとり紙を使うこと。
洗顔同様とりすぎは逆効果余計に皮脂の分泌を過剰にしてしまいます。
ケミカルピーリングや毛穴シートパックなども
頻繁に使用するとかえってマイナス効果に皮脂の分泌を促進させてしまいます。
一緒に食事にも気を使えるといいですね。
皮脂の分泌には食事も関係します。
脂っこい食事やスナック菓子など脂分の多い食事は皮脂の分泌を増やしてしまいます。
脂質を多く含む食品とは卵、チーズ、バターなど動物性脂肪を多く含みます。
カフェインにも皮脂の分泌を促す効果があるのでカフェインのとりすぎは注意です。
また、肉食は男性ホルモンの分泌を促進するので結果、
皮脂の分泌を増やしてしまいます。
実は血糖値が上がると分泌されるインスリンは皮脂腺を刺激するので
刺激を受けた皮脂腺は皮脂の分泌を促進させてしまいます。
そこでおすすめする皮脂の分泌を抑制する食品
〇ビタミンC(ブロッコリー、赤ピーマン、じゃがいも、レモン)
皮脂の分泌を抑制する作用
〇糖分は分解されるときにビタミンBが必要になります。ビタミンBが少ないと糖分が増えてしまい脂肪に変わり皮脂が出やすくなります
ビタミンB2(豚肉、鶏肉、レバー、ウナギ)
皮脂を分解する作用
〇オメガ3脂肪酸(鮭、イワシ)
皮脂を増加させるロイコトリエンB4の生成を抑制
〇イソフラボン(豆乳、大豆製品)
皮脂の分泌を抑制
もちろん不規則な生活習慣をしていると
ホルモンの分泌に影響され皮脂が多く分泌されてしまいます。
睡眠不足やストレスをため込みすぎないようにしましょう。
質の良い睡眠を心がけ一日の疲れはその日に取りましょう。
寝る前にスマホやPCなど刺激になるものをずっと見ていると脳は興奮状態が続き
交感神経が優位なままでの睡眠となり男性ホルモンの分泌が増えてしまい
結果皮脂の分泌が増えてしまいます。
特に今の時期は季節の変わり目、
新生活の環境の変化、精神的な緊張ストレスなどが多くなり
ホルモンのバランスは崩れやすくなっています。
また、女性は月経があり特に乱れやすくなっております。
忙しい現代人はなかなかストレス緩和も難しいのが現状です。
そこで美容鍼灸ではこの大事なホルモンの分泌を司る自律神経を整えることで
日々の疲れを癒し、女性特有のホルモンの乱れによる不調へもアプローチが可能。
表面だけのケアではなく内面的な根本的な皮脂分泌からアプローチ。
化粧崩れがしなくなった、化粧ノリが良くなった、
夕方になっても恥ずかしくない、厚塗りしなくてよくなったなどうれしい声が絶えません!
今年の夏は見違える美しさを手に入れたいのなら迷わず美容鍼灸!
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