私から皆さんにこの時期気になるドライアイについてと、簡単にできる目元ケアをご紹介いたします(笑)
ドライアイ
とにかく寒い!風も強くなってきて、空気もどんどん乾燥していくこの時期に気になりだすのが
「ドライアイ」
外の風が嫌で室内に入っても、どこもかしこも暖房がついていて、その風にあたると余計に乾燥して嫌になっちゃいますよね…
そもそもの原因
ドライアイの原因はパソコンやテレビ・携帯の画面などを見続ける生活により、知らないうちに目を酷使して起こるものと言われています。
デスクワークもそうですが、最近はゲームに熱中してやり始めると6~7時間平気で画面を見続けている人も少なくないようです。
その結果目が疲れやすい、目の乾き、目の違和感・不快感を感じる人が増えています。今では画面を見ることが多い人の3人に1人がドライアイみたいです。
ドライアイは涙の分泌量が減る、量は十分でも涙の質が低下することによって、目の表面を潤す力が低下した状態をいいます。
最初は眼が重い、疲れる、熱い、ゴロゴロする、かすむ、乾いた感じがするなどの症状の為、あまり気に留めないで過ごしている人も多いかもしれませんが、そのまま長時間、眼を使い続けていると充血したり、 眼の奥が痛くなったりすることがあります。
これらは涙の減少により起きてきています、涙はすごく目にとって大切なものなんです。進行してしまうと視力低下や別の病気が出てくる場合もありますので悪化する前にケアしたいところですね。
目薬には要注意
ドライアイと診断された人は処方されたものを使っているかもしれませんが、中には途中から眼下に行くのがめんどくさくなり市販の目薬を使用していませんか?
その他にも自分がドライアイだと知らずに市販の目薬を使っている方も多いはずです。これではドライアイが改善されないどころか、症状を悪化させてしまうこともあります。
市販の目薬には防腐剤や目にスーッとした刺激を与える成分などが含まれている為、頻繁に使っていると目の角膜が荒れやすくなってしまい、余計に見えにくさやゴロゴロ感が出てきます。
絶対に使用NGではありませんが、できるならば眼下にいき処方されたものの使用をお勧めします。
簡単セルフケア
疲れた目や涙の分泌を促してあげるために、目の周りの筋肉の血行を良くするすることが必要です。そこで皆さんが簡単にできるのが「ツボ押し」です。
目の周りには沢山のツボが存在します。その中でも今日は6個を紹介いたします。
「攅竹」
眉毛の生え始めのところには攅竹(さんちく)
「魚腰」
眉毛の真ん中あたりには魚腰(ぎょよう)
「太陽」
こめかみには太陽(たいよう)
「晴明」
眼頭にある晴明(せいめい)
「承泣」
目のくぼみの淵で、黒目の真下にある承泣(しょうきゅう)
指を使って目の周りのツボを押してあげましょう、ホットタオルを使い温めながらのツボ押しも効果的です。
強く押しすぎると逆効果となってしまいますので、痛気持ちいくらいの圧で押してあげてください。ツボ押しを活用して疲れ目・ドライアイ対策をしてあげましょう。
簡単なドライアイの症状チェック
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