美肌の最適湿度とは?

美肌の最適湿度とは?

11月に入り朝晩は空気がひんやりと冷たくなってきましたね。

空気も乾燥してくるこの頃、寝起きに鼻や喉が乾いていることがありませんか?

枯れ葉 木枯らし 枯れ木 茶色 青 白 青空 晩秋 冬 物悲しい 枝 背景 植物


乾燥でお肌もカサつく!

そんな乾いた空気の中にいると、
お肌の水分はどんどん蒸発しちゃうんです。

皮脂膜セラミドIMFなどの保湿成分が
なんとか乾燥を食い止めてくれるので

パリパリの枯葉のように、
とことんまで乾燥する事はないものの…

やっぱり、お肌には悪影響~!

お肌の乾燥がひどくなると、
肌荒れや、小じわの原因にもなったりするんですよ。
  

では、お肌に最適な湿度とは?

肌に良い湿度は、60~65%といわれています。

湿度50%を下回ると、
お肌がじわじわと乾燥しはじめます。

季節毎の平均湿度を見てみましょう。

春 4~ 6月  50%~60%
夏 6~ 8月  60%~65%以上
秋 9~10月  50%~60%
冬 11~3月  30%~50%

冬場をのぞいて、だいたい湿度50%超えてますね。

ということは…

日本ってわりと、お肌に優しい湿度なんですね~ 

だけど、安心してばかりはいられない。。。

現代の気密性の高い住宅環境では、エアコンの効いた室内の場合、
湿度が20%以下なんてことにも!
 

これは、お肌にとって超過酷。
そのまま放っておくと、カラカラに乾燥しかねません。「小じわ」の画像検索結果

乾燥したら加湿!

加湿器は、空気に湿気を与えてくれる便利アイテム。
どんな乾いた空気も、たちどころに最適湿度にしてくれるのです。

肌にとって最適な湿度は、60~65%なので
60%目安にして湿度をキープするのがおすすめですよ。

   
加湿はインフルエンザの予防にもなる

また、空気が乾燥するとお肌に悪いばかりか、

インフルエンザのような、空中に浮遊しているウイルスが、
元気になっちゃうそうです。

ところが、加湿することで、
ウイルスを退治することができるんです! 

湿度40%でウイルスが生存しにくくなり、
湿度50%で約半分のウイルスが死滅します。

湿度60%では、なんと80%のウイルスが死滅するそう。

お肌のためにも、健康のためにも
湿度60%以上を保つことが理想なんですね!

こまめな加湿で、美肌と健康を守りましょう* 

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ABOUTこの記事をかいた人

通称 美容鍼灸王子® 終末期医療や高齢者医療の現場で鍼灸師として活躍。年間2,500件以上の施術を担当。その過程で、仮面様顔貌など容姿が変化する難病の患者を救いたい思いから、日本における美容鍼灸のパイオニアである上田隆勇氏に師事。女性だけでなく、難病患者も美容鍼で改善に導く治療院を運営。その後の活動が評価され、最年少にて初代上田式美容鍼灸®認定講師の1人として任命を受ける。 現在は施術の傍ら専門家への美容鍼灸の指導活動や、一般向けの講演活動を行い正しい美容医療の普及活動も精力的に行っている。メディア取材実績多数。